【八戸市】悲報!国指定史跡・丹後平古墳群から出土された国の重要文化財「方頭大刀」が折れていたそうです

八戸市博物館

八戸市白山台にある国指定史跡「丹後平古墳群」から出土された”国の重要文化財”「方頭大刀」が、折れていたことがわかりました!
今年の1月、八戸市博物館から岩手県立博物館に運ばれた際に、方頭大刀が折れていたことが判明とのことです。
その件に関して、岩手県教育委員会は文化庁に報告済みで、現在修理を進めているそうです。

このニュースは、2020年3月16日(月)岩手県教育委員会が記者会見を行い明らかになったものです。

今年の1月に、方頭大刀をX線撮影を行う際、岩手県が依頼した業者が、八戸市立博物館から岩手県立博物館に運ぶ際に、すでに刀が折れていたということでした!

これは依頼を受けた業者さんが落下したり、ぶつけたりさせたものではないそうで、サビによる”劣化”の可能性があるとのことです。

方頭大刀は平成7年、八戸市「丹後平古墳群」から出土された長さ48.5㎝の刀です。
これは飛鳥時代~奈良時代の間に「祭事」で使用されていたとみられ、2018年に「国の重要文化財」として指定されました!

【丹後平古墳群について】
「丹後平古墳群」は、八戸ニュータウン内、白山浄水場の近くにあります。
飛鳥時代~平安時代(7~8世紀)の円墳であり、未調査部分を含めて100基以上の群集墳と言われています。
この「丹後平古墳群」では、方頭大刀のほか、勾玉などの副葬品などがたくさん発見されています。

丹後平古墳群はこちらです↓


(makipon)

makipon

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!

コミュマッチ