【八戸市】最大瞬間風速42.3mを観測!東北新幹線の遅延・八戸上下線運休も!各所で窓ガラスも割れる被害や屋根が剥がれ落ちる被害も!
3月20日(金・祝日)はお彼岸の中日です。八戸地方では、極端に積雪量が少ないですが、お彼岸にもみぞれ交じりの雪が降ったり、天候が荒れることを「彼岸じゃらく」といいます。
2020年の春分の日は、彼岸じゃらくではなく、八戸で観測史上最大と言われる、最大瞬間風速”42.3m”を記録しました!
【八戸で史上1位の記録的暴風を観測】
青森県八戸市で8時36分、42.3mの最大瞬間風速を観測。
約70年の観測の歴史の中で1位…怖すぎる…
今日いっぱい、猛烈な風が続きます。
不要不急の外出は控えてください。 pic.twitter.com/cjrEVhGpt9
— 千種ゆり子(気象キャスター・桜YouTuber・一橋大学空手道部女子監督) (@yurikochikusa) March 20, 2020
これは、観測した歴史70年の中でも一番の怖さだっととのことです!
今回は、発達中の低気圧の影響によるもので、北日本を中心に暴風で大荒れの天気でした。
そのため、東北新幹線や一時在来線の運転を見合わせたり、八戸上下線の運休など、交通に影響がありました!
春休みに入った小中高生も、”3連休”ということで、お彼岸のお墓参りなどで帰省する人もたくさんいたと思います。
また、小さな子供を連れた家族も、歩いているだけでも飛ばされそうなほど強い風が吹いていたと、地元のニュースにも取り上げられました!
風でガラスが割れていた… (@ ローソン 八戸六日町店 – @akiko_lawson in 八戸市, 青森県) https://t.co/0ZoUnzIIdR pic.twitter.com/1fOIfowuHo
— hn_kig (@hn_kig) March 20, 2020
他にも、Twitterで投稿された画像を引用させていただきますが、八戸市中心街のローソンでは、風の影響で窓ガラスが割れていたそうです!
他のお店の店舗の窓ガラスが割れた情報、住宅の屋根が飛ばされたとの情報も多々ありました!
また、八戸市内の一部では、大規模な停電もあったそうです。
夕方に八戸に発令されていた”暴風警報”は解除されたものの、夕方まで強い風が吹き付けており、朝から夕方までサイレンが鳴り響いていました!
これから春本番になると、空気の乾燥が心配されます。
ぜひ、火の元を確認し、常日頃の防災意識を持ちましょう!
(makipon)