【八戸市】南部地方を代表する「八戸三社大祭」の山車の運行の見送りが決まりました

八戸三社大祭

画像はイメージです

山車組で組織される「はちのへ山車振興会」は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、今年の2020年「八戸三社大祭」山車の運行を見送る方針を決めました。

この方針は2020年4月9日の役員会の話し合いで決定。山車の制作やお囃子の練習で、密集することの感染リスクを配慮したいということもあるようです。

八戸市民の夏の楽しみが見送られたことで、毎年お祭りに参加する子供たちをはじめ、毎年楽しみにしていた八戸市民から落胆の声が上がっています。

八戸三社大祭の各神社の祭礼や、神輿の行列の実施については、4月17日(金)の運営委員会の全体会議で決める見通しだそうです。

八戸三社大祭

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八戸三社大祭は「来年300周年」を迎えるそうです。
今年は、華やかな山車の運行を見送る結果となりましたが、来年は落ち着いた状態で開催できるといいですね。

【八戸三社大祭とは】
八戸三社大祭とは、毎年7月31日~8月4日まで行われる神社の祭礼です。
三社とは、「龗(おがみ)神社」「長者山新羅神社」「神明宮」の神社です。神輿行列と八戸市内の各町を中心に、20数台の華麗な山車が市街地を巡行します。
また、八戸三社大祭は重要無形民俗文化財に指定され、お祭り期間中およそ105万人~140万人の観光客が訪れます。
今年は残念な結果となりましたが、来年こそは不安もなく、新型コロナウイルスの早めの終息を願いたいですね。

makipon

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