【八戸市】八戸三社大祭に続き”夏の風物詩”がまた消えた「2020年八戸七夕まつり・小唄流し踊り」が中止
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2020年7月17日〜19日に開催予定だった「第68回 八戸七夕まつり」と7月17日に開催予定だった「小唄流し踊り」の中止が決定されました。
八戸七夕まつりの開催中止は、1953年に始まって以来初めてだそうです。
八戸七夕まつりと小唄流し踊りは、八戸市中心街活性化が目的であり、八戸の夏の風物詩の一つとして親しまれてきました。
毎年八戸三日町と湊町本町に、企業や八戸市民が作った七夕の飾りや短冊が飾られ、多くの出店が並び賑わうお祭りイベントです。
開催期間中の人出は、およそ43万人と言われています。
また、同期間中の7月17日に開催予定で、八戸市中心街で毎年開催される、「八戸小唄流し踊り」も中止です。
八戸小唄流し踊りは、八戸の夏の風物詩として、およそ800人の踊り手たちが浴衣に身を包み、八戸市中心街を踊り歩きます。
そのあとは、「マチニワ」で市民も一緒に加わって踊りを披露する予定でした。
八戸小唄流し踊りは、1971年に八戸小唄の誕生40周年を記念したのが始まりです。
今回開催すれば、第50回の節目だったそうです。