【八戸市】八戸三社大祭は山車行列や神社行列は中止し規模が縮小された祭典を行うそうです
新型コロナウイルス感染拡大されること懸念し、八戸三社大祭を主催している運営委員会は、お祭りの規模を縮小することを決定しました。
先日、八戸三社大祭の運行山車の見送りが決定し、八戸市民の落胆する声が上がったばかりでしたが、今回の神社行列も中止を決め、八戸市内の3神社「龗(おがみ)神社」「神明宮」「新羅神社」の祭典のみを行う予定です。
八戸三社大祭は、毎年7月31日(前夜祭)~8月4日(後夜祭)までの5日間の予定で行われています。
今年は八戸三社大祭”300年目”の節目だっただけに、とても残念な結果となりました。
八戸三社大祭は、「龗(おがみ)神社」「神明宮」「長者山新羅神社」の三社による合同例祭です。
虎舞や神楽、武者や小さな巫女さんの行列などが続き、27台の山車がその行列に従って練り歩きます。
八戸三社大祭の山車行事は、2004年、国の「重要無形民俗文化財」に指定されており、2016年には、ユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」に登録されています。
新型コロナウイルスの早い終息を願い、来年こそは開催されることを願いたいものですね。