【八戸市】長者山新羅神社の郷土芸能・豊年祭「2021年 八戸えんぶり」の行事日程は?タイムスケジュールの発表がありました!もうすぐ春到来!?
2021年の八戸えんぶりはどうなる?
毎年2月17日~20日に開催される八戸の 郷土芸能・民俗芸能行事「八戸えんぶり」。(※国の重要無形民俗文化財に指定)
来年2021年2月17日(水)~20日(土)開催予定の八戸えんぶりですが、新型コロナウイルスの影響により、一部内容の変更と規模を縮小して開催されます。
また新型コロナウイルス感染拡大予防のために、ソーシャルディスタンスを確保しつつ、八戸市役所前にはアルコールの設置、検温などを行うなど感染予防を徹底しながら行われるそうです。
なお毎年開催されている一部行事については、新型コロナウイルス感染症予防対策のため、「えんぶり行列の取りやめ」さらに、毎年19日・20日の2日間だけ開催される「お庭えんぶり」(甘酒やせんべい汁の提供)も内容を変更して行われるそうです。
八戸えんぶりの「タイムスケジュール」の発表がありました
2020年12月現在、八戸えんぶりタイムスケジュールはこちら確認できます。
また状況により変更の可能性がありますので、直接下記のHPでチェックしてみてくださいね。
もし今後の状況によって、更なる内容の変更、情報が更新されるかもしれませんので、詳細はVISITはちのへでご確認ください。
※2021年の八戸えんぶりの参加組については、1月の半ば頃決定されます。
八戸えんぶりの起源は「鎌倉時代」
八戸えんぶりの起源は鎌倉時代と言われ、「八戸えんぶりが来ないと、八戸に春がやって来ない」と言われています。
また、八戸屈指の冬のお祭りイベントです。
毎年国内外から多くの観光客が訪れる行事でもあり、2021年の八戸えんぶりは、たくさんの観光客が八戸へ訪れてくださいました!
そして東北地方で唯一”雪が降らない街”と言われている「八戸」。
八戸えんぶりが行われる時期は、八戸にも春の訪れを知らせる「大雪が降る時期」であり、八戸市民は「いよいよ春の到来!」と喜ばしい時期でもあります。
特に真っ白な雪の上で舞う太夫の舞など、神秘的で圧巻です!
《八戸えんぶりを知らない方へ》
八戸えんぶりの詳しい内容は過去記事をご覧ください。
こちらが2020年2月に行われた「篝(かがり)えんぶり」です。
八戸市役所前広場で篝火が焚かれ、その明かりに照らされながら「太夫」と呼ばれる舞い手、そしてお囃子などが八戸の冬空に響き渡ります。
八戸えんぶりの定義は、その年の「豊作祈願」を行う事ですが、2021年こそは、早期の新型コロナウイルスの終息を願い、早く通常の生活に戻ることを願いましょう!
2021年の「八戸えんぶり」が無事に開催されますように、皆さんで祈願しましょう!